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崇明東灘自然保護区の12時間:息をのむ美しさ

2018年 1月 24日12:11 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 上海崇明の東端部にある東灘湿地公園は、「東灘国家級鳥類自然保護区」として国の指定を受け、有名な渡り鳥の観察地である。

 2017年12月、5年をかけて行われた「生態修復工程」がようやく完了。これに前後して、中国の一級重点保護野生動物であり日本では絶滅危惧種に指定されているコウノトリがまた見られるようになった。1月の観察記録によると、二級重点保護野生動物であるコハクチョウの数も、2年前の62羽から190羽に増えた。このほかにも、オシドリやクロツラヘラサギなどの絶滅危惧種も多く観察されている。

 現在の自然保護区の姿をこの目で見ようと、記者は数回にわたって東灘を訪れた。明け方から夕暮れまでの12時間、自然保護区は荘厳な美しさに包まれる。

  

  日の出

  

  日の出とともに飛び立つ鳥たち

  

  朝日に向かって飛ぶ

  

  冬の日光を浴びるコハクチョウ

  

  休憩するコハクチョウ

  

  「自然保護区のお客様」、コウノトリ

  

  夕方

  

  夕映えの空を飛ぶ渡り鳥

  (撮影/張春海 海沙爾 ほか 実習編集/王笑陽)