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2018年 1月 18日16:16 編集者:範易成
東方ネット18日付:上海市九江路江西中路にある100年以上の歴史を誇る礼和洋行旧跡の改造工事がこのほど終わり、外灘ビジネスエリアのファッションオフィスビルに生まれ変わった。5階建てのこの建物は石材と赤れんがで建てられており、1階は商用物件、3階から5階(4500平方メートル)は総合オフィスとなる。うち5階はビルの「接客室」で、従業員が読書や接客、パーティーなどを行える共有スペースになる。約1200平方メートルの空間に25本のアーチ型の装飾があり、白を基調としたおしゃれな空間となっている。
上海の礼和洋行は1898年に建てられ、当時は最大の外資系ビルだった。礼和洋行(Carlowitz & Co.)はかつて極東で最も有名なドイツ系企業で、この事務所は1908年に共同租界の中で最大の建物だった。