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2018年 1月 12日15:45 提供:東方ネット 編集者:王笑阳
このほど上海市婦人連合会は、上海の女性に行なった調査の結果を発表した。これによると回答した1000人の女性のうち、半数以上が「2人目の子どもは欲しくない」と答えたという。
上海市婦人連合会によると、この調査は上海社会科学院の社会学所に依頼して行なったもので、目的は上海の女性の生活と発展状況を明らかにすることにある。調査対象は現在上海に住む18歳以上の女性だ。
報告書では、2人目の子どもが欲しくない理由のトップ3として、1位「経済的なストレスが大きい」(35.9%)、2位「年齢と体調が妊娠に向いていない」(21.9%)、3位「住宅問題」(13.6%)、となった。
また収入に関する調査では、2016年と比べて、7.3%の女性が「個人の年収が明らかに増えた」と回答、66.6%が「少し増えた」、「変化がない」と「年収が減った」と答えたのはおよそ4分の1であった。
このほかに老後の生活設計、保険の加入状況、労働契約の有無、職場での差別待遇に関しても調査が行われた。
(実習編集:王笑陽)