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樹齢1200年以上 上海で最も古いイチョウが黄金色に

2017年 12月 5日15:56 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 上海嘉定区の古銀杏園には、樹齢1200年以上とされるイチョウの大木がある。このほど、この大イチョウが黄金色に染まり、ちょうど見ごろとなった。日が当たると葉は金色にキラキラと輝き、まるで宝石のように美しい。

 番号0001号を付けられたこの大イチョウは、唐代·貞元元年(785年)に植えられた木で、上海に登録された1300本の老木の中で最も古い木であり、「樹王」とも呼ばれている。「樹王」は雄木で、樹高25メートル、幹周2メートル、樹冠幅18メートルあり、幹を一周するのに50歩以上かかる。1200歳にしてもなお、周囲5キロの雌木に受粉する力を持っている。

 先週末には大勢の人が名を慕ってやってきた。浦東から50キロ運転して来た人もいったし、自転車で30キロ走ってやってきたツーリング仲間もいった。古木と一緒の写真を撮ったある人は「自然の力にすごく感動した!」と語った。

 【観光情報】

 場所:古銀杏公園

 住所:嘉定区安亭鎮泰海路230号

 交通:地下鉄11号線「嘉定新城駅」下車、タクシーで約6分

    またはバス嘉定123路に乗り「古銀杏公園駅」で下車

 料金:無料

(実習編集:王笑陽)