小中大
2017年 12月 5日13:35 提供:東方ネット 編集者:王笑陽
上海の蝶星艶文化メディア公司主催の「平和の声」歌唱コンクール中·高齢者の部の準決勝が12月2日上海市盧湾区で開かれ、新年の春節前の最終決戦に向け、熱のこもった歌声が会場に広がった。コンクールはインターネットでも実況中継された。
挨拶する王艶董事長
「平和の歌」を歌う音楽者劉強
「昴」をうたう奚衆望
準決勝には49人のアマチュアのど自慢が出場し、中国の歌曲だけでなく、シェ—クスピア劇の「マクベス」、フランス劇「カルメン」の名曲「闘牛士の歌」、日本谷村新司の日本歌「昴」などがオリジナルの言語で歌われた。会場は1000人を収容できる大講堂だったが、超満員で、数百人の人が会場外の歩道から声援を送り、さながら国際的な音楽大会のような盛況ぶりだった。
「マクベス」の楊宝根歌手
「闘牛士の歌」の施友鐘歌手
コンクールには王艶同公司取締役会長、著名な作曲家、劉強氏、歌手の林立氏など上海市文化界の名人たちが、コンクールの審査員やゲストとして出席した。
「平和の声」コンクールは年に1度、開かれる。応募者は中国人だけでなく、外国人もいる。今年は3000人が第一次予選(中国語=海選)に出場。第2次予選(中国語=初賽)、第3次予選(中国語=復賽)を経て、2日の準決勝を迎えた。コンクールは12月6日までに決勝の出場者が発表され、1月28日までに決勝コンクールが開かれる。
王興德歌手
蝶星艶文化メディア公司は全国200社以上のメディアと提携関係を持っており、中央テレビ放送局は二次予選からコンクールの模様をインターネットを通じ、実況中継している。中継を閲覧するファンは中国だけでなく、世界にも広がっている。インターネットを通じた国内外のファンは合計、3500万人にも達している。
王艶会長は、2018年、ちょうど中日平和友好条約40周年を迎えるので、来年度のコンクールには、日本のアマチュア歌手の参加も大歓迎すると語った。
歌手たち
全員
(編集:章坤良)