ようこそ、中国上海!
2017CSR

Home >> 新着 >> 上海

12月に上海で開催される展覧会

2017年 12月 4日17:08 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 2017年最後の1ヶ月、上海ではどんな催しが開催されるだろう。展覧会や美術展の情報をまとめた「楽遊上海」から、12月に上海で行われる面白そうな催しをピックアップしてみよう。

 【地球の仲間たち:宇宙特別展(NEIBORHOOD EARTH)】

 アメリカ航空宇宙局とロケットセンター(U.S. Space & Rocket Center)が、NASA(ナサマーシャル宇宙飛行センター(Marshell Space Flight Center)と共同で開催し、アメリカで大好評を博した宇宙特別展「地球の仲間たち」が、上海にも登場!会場は宇宙開発の歴史、プレイエリア、火星探索、スペースシネマの4つのエリアに分かれ、人類による宇宙探索の歴史をはじめ、太陽系にある重要な天体を、全景画像やホログラフィーなどの手法で展示する。好評で来場者多数のため、開催期間が1月2日まで延長された。

 開催地:龍湖上海虹橋天街

 住所:閔行区申長路869号

 開催:2017年9月30日~2018年1月2日

 料金:75~165元

 【チームラボ·クリスタル花火(teamLabCrystal Fireworks)】

 以前、東方ネットでも報道したチームラボ·クリスタル花火の展示が2018年2月まで行われる。クリスタル花火は、LEDなどのデジタル技術を駆使して14メートルの高さの花火のようなアートを表現しており、その装置を海外に出すのは初めてとのことだ。来場者はスマートホンでQRコードをスキャンし、主催側が提供するウェブで自分が好きな色や形の花火を選ぶことができる。

 開催場所:上海瑞虹天地月亮湾

 開催期間:2017年11月30日~2018年2月28日

 料金:無料

 【山西博物館所蔵古代壁画芸術展】

 この壁画芸術展は規模といい内容といい、中国国内では最大といえるだろう。会場を「天はパオ」、「人は黄土」の2つのテーマエリアに分け、北朝時代の壁画36面、宋·金·元時代の壁画53面を展示する。描かれている題材の豊かさと壮大なシーンは必見。

 開催場所:上海博物館展示1庁

 開催期間:2017年11月30日~2018年3月4日

 料金:無料

 【窯変~海派磁器展~】

 海派とは上海派を中心とする風格や文化を指し、その特徴は海のように広く何でも受け入れるところにある。海派芸術家たちは長年にわたって革新を追求し、磁器と絵画の融合を求めてきた。会場には様々な手法で制作された独特の風格を持つ磁器作品が展示されている。周暁氷、王倹、張恢、楊建勇、呉愛政、宋魏、九多などの芸術家による磁器作品が50点以上、絵画作品が40枚以上展示される。

 開催場所:W SQUARE

 住所:閔行区呉中路1686号

 開催期間:12月1日~12月29日

 料金:80元

 【『聖闘士星矢』30周年記念展】

 「燃え上がれ、俺の小宇宙(コスモ)よ!」「ペガサス流星拳ーーーー!!!」などの名言を多くの子供たちの記憶に残した『聖闘士星矢』が、今年30周年を迎える。これを記念し、12月に上海で記念展が行われる。

 開催場所:上海新世界大丸百貨

 住所:黄浦区南京東路228号

 開催期間:2017年12月15日~2018年3月5日

 料金:80元

 【安藤忠雄:リーディング~明珠美術館開幕展~】

 新華紅星国際広場に建つ上海明珠美術館は、日本の著名な建築家·安藤忠雄氏の中国での新作だ。2年の建設期間を経て、いよいよ今月末に開幕を迎える。そして開幕展として、「安藤忠雄:リーディング」をテーマに、安藤氏のこれまでの名作である瀬戸内海に浮かぶ離島の直島にある地中美術館、ベネッセハウスなどのモデルが展示されるほか、建築物以外の作品の椅子や砂時計も展示される。

 開催場所:明珠美術館

 住所:閔行区虹井路120弄新華紅星国際広場6号8階

 開催期間:2017年12月30日~2018年5月20日

 料金:59元

(実習編集:王笑陽)