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日本中部地域観光交流イベントが上海で開催

2017年 11月 27日17:05 提供:東方ネット 編集者:範易成

  東方ネット27日付:日本国家旅游局(JNTO)が主催する日本中部地域観光交流イベントが、このほど上海で開催された。イベントで行われた体験共有会には、日本の中部地方をディープに旅行したことのある3名が特別ゲストとして参加し、自分で撮影した写真を50人を超える参加者に見せながら、美しく神秘的な中部地方の楽しさを活き活きと紹介した。

交流イベント会場

  日本の中部地方には、富士山をはじめとする「山々」、清らかな水に恵まれ育まれてきた「食·銘酒」、「サムライ」により形成されてきた「歴史と伝統文化」、匠により創り出され伝承されてきた「ものづくり」が存在している。現在、日本国家旅游局では、この中部地方の富山県·石川県·福井県·長野県·岐阜県·静岡県·愛知県、そして三重県·滋賀県を周遊する旅行ルートを、「龍」に見立てた「昇龍道(ドラゴンルート)」と呼んで、東京や大阪にはない魅力を感じる場所として中国の観光客に紹介している。

記念撮影

  特別ゲストの3人も、小京都と称される金沢、夢のような白川郷、心まで温まる下呂温泉、日本でも有名な陶芸の産地である常滑など、中部地方には他の地域とは異なる魅力がある、と述べた。イベント参加者は訪日旅行をしたことがあるリピーターが多く、東京や大阪にはない魅力を日本中部地方に感じたようだ。中にはすでに中部地方を個人旅行する計画のある人もいて、今回のイベントに参加したことで中部地方の具体的なイメージが湧いたので、来年以降はぜひ「昇龍道」を旅したいと語るなど、非常に好評であった。

  中国では最近、FIT(海外個人旅行)層の旅行需要が年々増加傾向にあり、特に若い世代(20-30代)へのアプローチニーズも高まりつつある。この世代は、単に名所旧跡を巡る旅行スタイルから、体験内容を重視する自分流スタイルに変化しつつあることが特徴と見られている。JNTOはこれらの観光客に対して、オフラインのイベントを通じて日本中部各県の魅力をアピールしたいと考えている。

(編集:f)