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上海中心で階段垂直マラソン大会 最高記録は119階を17分56秒!

2017年 11月 27日14:39 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 11月26日、2017上海中心国際垂直マラソン大会、国際垂直マラソン決勝戦が、高さ632メートルの上海中心(Shanghai Tower)で開催され、世界トップレベルのランナーが激しく力を競い合った。

 結果は個人優勝では男子の部はポーランドのピョートル·ロボジンスキー(Lobodzinski Piotr)の17分56秒、女子はオーストラリアのスージー·ウォルシャム(Walsham Suzy)の20分44秒であった。団体戦の優勝はアディダス·ランナーズであった。中国選手の中では、曾文波が18分17秒で大会第5位、中国選手の第1位となった。

  2017上海中心国際垂直マラソン大会

 垂直マラソンはバーチカル·ランニングとも呼ばれ、世界中の高層ビルやタワーなどの階段を駆け上がる都市型種目のマラソンレースである。

 大会の舞台となった上海中心は世界で2番目、中国では1番の、高さ632メートル、127階を誇る超高層ビルであるが、ゴールは119階に設けられて、全コースの階段数3398段で競われた。そして500メートル以上の高層ビルを駆け上がった今回のレースは、国内外の垂直マラソン愛好者にとって初めてものとなった。

  ウォーミングアップする選手

  試合前の身体検査

  男子の優勝はポーランドからやってきたピョートル·ロボジンスキー

(実習編集:王笑陽)