小中大
2017年 11月 24日17:17 編集者:範易成
中国の上海中医薬大の医師から中医薬の知識が直接学べる「漢方医学養生文化展」が23日、日本鳥取県湯梨浜町引地の中国庭園燕趙園で開催された。健康づくりをテーマに、運動や環境、食についての講座が開かれるほか、風邪予防に役立つ香袋を自分で調合して作る体験などができる。
上海中医薬博物館と鳥取北クリニックの共催による同イベントは、漢方医学の文化や歴史などをパネルで紹介しているほか、開発された脈診や舌診などの診断アプリで来場者の健康診断を実施。推拿(すいな)(施術)の名医師も来日している。同文化展は26日までの4日間で、講座の内容は日替わり。講座の受講や体験料は無料だが、同園の入園料が必要。