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カメラで中国を記録、Panda杯在中日本人写真コンテスト授賞式

2017年 11月 22日9:15 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 11月20日、人民中国雑誌社が主催する2017年度「Panda杯」在中日本人写真コンテスト授賞式が、上海環球金融中心で開催された。

 人民中国雑誌会社の陳文戈社長、日本在上海領事館の片山和之総領事、上海市人民対外友好協会日本処処長の曹海炯氏、上海日本商工クラブの村上宏理事長、上海環球金融中心有限会社葉一成総経理、森ビル株式会社特別顧問の星屋秀幸氏、写真家の佐渡多眞子氏ら、ゲスト及び受賞者が出席した。

 今年は中日国交正常化45周年にあたり、来年は中日平和条約締結40周年を迎える。中日両国の民間交流を促進し、両国人民の相互理解を深めるため、「あなたの身近な中国」をテーマとする写真コンテストが開かれ、計377名の在中国日本人から、587作品の応募があった。応募者は8歳の子供から88歳のお年寄りに及び、厳しい審査を経て、計10の優秀賞と30の傑作賞が選出された。

 式では片山総領事が講評を述べ、このようなイベントで中国の魅力をどんどん発見し、より多くの日本人が中国の日常に注目し、日中交流を促進して欲しい、と語った。

 曹処長は、応募作品には中日両国の人に共通の美しい生活への憧れが現れており、このイベントを通して、日本の人々にはより総合的に中国を感じてもらいたい。また中国の大衆も、中国にいる日本人が中国をどう感じているか分かるだろう、と語った。

 葉総経理は、作品を通して、中国で働くホワイトカラーや世界各地からの観光客が、撮影の美学や中国の魅力を発見してもらいたい、と語った。

 受賞者の一人である北京留学中の國久健太さんは、「張家界で僕の感じた中国っぽい写真を撮った。かなり良い笑顔だと思います。来年日本に帰っても応募します。」と話した。

 主催者の人民中国雑誌会社の陳文戈社長は、来年のコンテストでは、応募資格を中国に住む日本人から中国に来たことのある日本人にまで拡大するつもりだ、と話した。

 受賞作品は上海環球金融中心の2階円形広場で11月25日まで展示される。また14名の受賞者からなる代表団は、11月21日から海南へ1週間の交流活動に赴く予定となっている。

(編集:兪静斐 写真提供:SWFC)