小中大
2017年 11月 9日17:49 提供:東方ネット 編集者:兪静斐
11月8日から上海ラジオ博物館が一般開放された。入場は無料。企画と準備、それに資料の精査に1年余をかけたこの博物館には、1920年代のラジオ、建国大典で用いられたスピーカーなど、様々な無線電信装置が展示されている。
上海初のラジオ博物館
上海ラジオ博物館は上海儀電(集団)有限会社が創設した博物館だ。ラジオ、レコーダー、テレビ、送受信機などの所蔵品およそ2300点を有するが、大部分は有名な収集家である張明律の寄贈によるものだ。
所蔵品の大部分は張明律の元コレクション
展示面積は約1000平方メートル。「無線印象」、「歴史光影」、「歳月留声」、「無限致遠」の4ブロックに分けて488点を公開している。
入口に並ぶ200台のラジオ
博物館のフロントはラジオの形をイメージしたものだ。入館する通路の両側には、様々な様式の200台のラジオが整然と並べられ、来場者は直観的な「無線印象」のイメージを感じることができる。
時代色豊かなコカ·コーラの広告ラジオ
所蔵品の中で最も古いAK10Cタイプのラジオ
(実習編集:王笑陽)