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「RUN FOR ECO 2017」が上海で開催 環境保護事業を支援

2017年 10月 23日16:58 提供:東方ネット 編集者:範易成

  東方ネット23日付:ランニング愛好者に向けて、環境保護を主旨とする「RUN FOR ECO 2017」が上海で開催された。世界的に環境問題が深刻化している今、多くの人が環境保護に対して行動し始めている。そこで大きな負担にならずに環境保護活動に参加でき、1人1人の力を結集して強い力とする「RUN FOR ECO」というこの革新的なイベントが生まれた。魅力的な黄浦江と見ながら、さわやかな秋風を受けて緑が茂る運動場を走る……。ランニングとエコイベントとの結び付きは、環境保護に貢献したい参加者にとって、気軽に参加できる健康的で楽しい活動だ。

  イベントの唯一の公式スポンサーは三菱電機(中国)有限公司(以下「三菱電機中国」と略称)で、3年連続でこのイベントを支えている。当日は抽選で選ばれた500人が参加した。

  参加者はまず、番号札が書いてある「RUN FOR ECO」Tシャツを着るが、この番号札には自動的に距離を計測するチップが入っている。トラック内には測量装置が設置してあり、走った距離が自動的に計算される仕組みだ。そして距離のデータが相応する金額に換算され、その金額を三菱電機中国が中華環境保護基金会のエコ活動のために寄付する。

  今回の「RUN FOR ECO」では、合計で5万6千元が集まった。さらにイベントに先駆けて行われた「RUN FOR ECO」オンライン活動で得られた5万元に相当するECO POINTと加えて、最終の寄付金総額は10万6千元となり、閉幕式で三菱電機中国総代表の富澤克行氏が、中華環境保護基金会へ寄付金を贈った。

寄付金を贈った富澤克行氏(左) 

   富澤氏は今回スターターを務めると共に、ランナーに交じってコースも走った。走り終わった後、富澤氏は取材に応じて、「『RUN FOR ECO』は今年で3回目となり、環境保護を支持する中国の方々が増えたと感じている。また、ランニングは中国でも大きなブームとなっており、ランニングと掛け合わせたエコイベントということで、認知もどんどん広まってきた。参加者の1人1人のこの活動が、地球環境を守る大事な力となる。」と語った。

(編集:f)