2017MusicChinaが上海で開催 日系ブランドに注目が集まる
2017年10月17日 16:49
提供:東方ネット 編集者:範易成
東方ネット17日付:このほど、2017上海国際楽器展覧会(MusicChina)が上海新国際博覧中心で開催された。12.5万平方メートルに達する広い展示会場に各種楽器、レコーディング、オーディオ設備、シンセサイザー、楽譜、DJ機材などをずらりと展示。今回の規模は過去最高で、33カ国と地域から約2100社が参加し、日本のブランドも多数出展した。
演奏を披露するHsin
展示されるSagoのギター
展示会のステージには、「Sago」の中国地域イメージモデルである「赤世代Red Generation」の欣(Hsin)が登場して演奏を披露した。日本のギターとベースのブランドである「Sago」は、「音楽を通じて世界に夢と希望を届けたい」を理念として、その思いを込めて楽器製作に取り組んでいる。
高山賢氏(中)
Sagoの高山賢社長は東方ネットの取材に応じて「近年、中国の音楽市場の発展が著しく、高い技術を持った素晴らしいミュージシャンも多く存在している。近い将来、世界のメーカーは中国市場を第一に考えて製作に取り組むことになるだろう。SAGOは既存の独自のアイデアと技術力を生かして、今後も中国市場で拡大する事を期待している。」と述べた。
欣(Hsin)は「2年連続で上海のMusicChinaに参加できて嬉しい。より多くの人にこのブランドのギターを知ってもらいたい。」と語った。
(編集:f)