PC端末|中国語|English

上海

上海の公共交通使用率50.2%に 「公共交通都市」を達成

2017年10月11日 16:19
 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 『労働報』は先日、上海市政府の記者会見で市交通管理委員会の謝峰主任が、上海の軌道交通路線が全長617キロ(リニアモーターカーを含む)、公共バスが11461本となり、上海の公共交通利用率が50.2%に達したと発表したことを報じた。これにより上海は中国の「公共交通都市」の建設任務を基本的に完成し、交通輸送部門の審査を待つばかりとなった。

 上海市によると、今年末までに上海には3本の軌道交通(浦江線、9号線3期東延長線、17号線)が貫通する予定だ。2020年までには800キロの軌道交通を実現する予定で、さらには1000キロの長期目標もある。これと同時に、公共バスと軌道交通の融合を推し進め、軌道交通駅の50m範囲での公共バス停の全カバーを加速し、また、軌道交通の始発と最終の時間に合わせて、公共バスの発車時間を調整する計画となっている。