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上海

新エネルギー自動車データセンターは上海で設立

2017年10月1日 10:33
 提供:東方ネット 編集者:範易成

  東方ネット1日付:上海市新エネルギー自動車データ開放創新実験室の除幕式はこのほど行われた。同実験室は世界で高い影響力がある新エネルギー自動車データセンターを目指し、上海市のスマートシティー建設につながることを期待している。

  紹介によると、実験室は利用者、電池、充電スポットを含む車両に関するデータを整理、分析を行う。新エネルギー自動車のビッグデータセンターとしてGPSデータ、利用者のペルソナデータ、走行コース、電池管理データ、燃料消費データなど5つのデータを分析する。データセンターは2020年末までにかけて、3段階の規模の拡大を計画している。2017年末までに少なくとも15万台分の車両のビッグデータと2TBのデータ量、30人の研究チームを投入し、2018年末には20万台分のデータと5TBのデータ量、50人の分析チームを目標とし、2020年末は30万台のデータ、データ量15TB、100人の分析チームを目指す。

  上海は、2016年までの新エネルギー自動車販売台数は10万台を突破し、新エネルギー自動車の保有率が世界最大の都市となった。