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「銀魂」実写映画は中国で大人気 上海など都市でファンが映画館貸し切り

2017年 9月 4日13:15 編集者:範易成

  福田雄一監督がメガホンを執り、小栗旬や菅田将暉、橋本環奈、長澤まさみ、岡田将生らが出演する映画「銀魂」が9月1日から中国で劇場公開されている。初日から3日間の興行収入は5000万元(約8億4000万円)を突破した。昨年公開された「寄生獣」の数字を早くも抜き、これまで中国で公開された実写版の日本映画の中で、最も売れた作品となった。

  この好調ぶりについては、原作および出演者たちの中国人ファンによる応援パワーも大きく関与している。小栗旬のファンクラブ「甘栗屋」は全国20都市の映画館で貸し切りを行い、1万人近くを動員。菅田将暉のファンも北京·上海·広州の3大都市で同じく映画館貸し切りを行っている。

  また、1〜3日に全国3000カ所の映画館において、映画チケットを購入した人に「銀魂」キャストのポストカードを配布する大規模なキャンペーンも実施している。