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2017年 8月 31日11:05 提供:東方ネット 編集者:範易成
日本の大手造船メーカーの常石造船はこのほど、中国事業拡大を図るため、上海に現地事務所を開設したと発表した。
中国政府が提唱する「一帯一路構想」を背景に「海運強国」を掲げて躍進する中国船主との関係を強化するため、現地事務所を設けて市場調査や船主への定期訪問を行い、現地の情報をタイムリーに収集する。
同社は江省舟山市のグループ会社「常石集団(舟山)造船」を中心に、中国国内で造船事業を拡大しており、5月には外資単独出資企業として初めて中国の造船所評価基準「船舶業界規範条件」の適合企業リスト(ホワイトリスト)に認定されるなど、中国で存在感を高めている。