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朱潔静がオリジナル舞劇『紅幕』を上海で熱演

2017年 8月 23日9:47 提供:東方ネット 編集者:範易成

  朱潔静のオリジナル舞劇『紅幕』が8月18日、19日に上海国際舞踊センターの大劇場で上演された。この作品はダンサー自身をテーマに描いたもので、上海歌舞団の首席ダンサーである朱潔静が初めてプロデュースを手掛け、自作自演で創作したものだ。

  『紅幕』はダンサーのステージ上や舞台裏での喜怒哀楽の物語。朱潔静は自ら舞台に立ち、自身の豊かな内面世界を表現した。上演に先立って行われた記者会見で朱氏は、この作品を通してダンサーの真の姿を観客に見てもらいたいのと同時に、自分の心の内に掛かっている紅い幕を開けて初心を見つけたい、と語った。

『紅幕』のスチール

『紅幕』のスチール

 作品を鑑賞したある観客は、ステージがとても素晴らしいし、演出の中に時代の変遷を感じた、とコメントした。

  朱潔静は上海市舞踊学校、上海戯劇学院卒業。現在は上海歌舞団の首席で国家一級俳優、上海舞踊家協会の副主席である。中日友好記念舞劇の『朱鷺』では主役を務めて、中日文化交流の「使者」と呼ばれており、『紅幕』公演が終わった後の8月に3回目の『朱鷺』日本公演ツアーを行う予定となっている。朱氏はこのツアーの中で、日本の人々に中国からの友好の願いを伝えたいと考えている。