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「2017上海·台北都市フォーラム」が開催

2017年 7月 3日16:35 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 「健康都市」がテーマの「2017上海―台北都市フォーラム」が2日、上海で開催された。上海市市長応勇氏、台北市市長柯文哲氏が出席してそれぞれ挨拶を述べた。

 応市長は、「上海と台北の間は交流が盛んで、互いに深い友情で結ばれている。2010年以降は毎年交代でこのフォーラムを開催しており、交流と協力はますます強くなっている。これまですでに協力覚書26項目に調印し、今回はまた4項調印するなど、大きな成果が上がっている。健康は幸せの源であり、どちらの市民にとっても等しく追及されるべきものだ。今回は「健康都市」をテーマにフォーラムが行われるが、コミュニティーの衛生·健康などの面での経験を共有し、相互交流を推進する良いチャンスだと考えている。」と語った。

 そして柯市長は、「我々は人口の高齢化、環境保護などの課題に直面している。人類の健康と環境の健康を実現し、人々のより良い生活を確保するのは世界のいかなる都市にとっても共通の課題だ。都市の相互交流は、市民の生活改善にとって有効で、これがこのフォーラム開催の主旨である。台北と上海が永久に開放的で進歩的な都市であるよう、市民がお互いに相手の友情と好意を感じることで、2つの都市をより開放的、進歩的に変える力になるよう希望する。」と語った。

 フォーラムでは、上海市と台北市の衛生部門の責任者がそれぞれテーマ講演を行った。さらに両市は『上海市浦東新区と台北市内湖区交流協力覚書』『上海市と台北市消費者権益保護交流協力覚書』『上海市と台北市バスケットボール交流促進協力覚書』『上海大学と台北私立大学学術交流協力覚書』に調印した。