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優秀な外国籍大卒が上海で直接就職可能に

2017年 6月 28日16:17 提供:東方ネット 編集者:曹俊

 上海の「人材新政30条」政策の実践として、このほど上海市人材資源と社会保障局、上海市外国専門家局は『外国籍大学卒業生の上海における就職許可関連事項取扱い通知』を発表した。これは一定の条件に適合した外国籍大卒が上海で直接就職することができることを明らかにしたものだ。

 通知によると上海で直接就職できる外国籍大卒は次の4類である。1)上海の大学で大卒とそれ以上の学歴を取得し、「双自(上海自由貿易区と張江国家自主革新モデル区)」地区に就職する外国留学生;2)中国国内の大学(非上海地区)で修士とそれ以上の学歴を取得し、上海で就職する意向のある優秀な外国人留学生;3)国外(海外)のハイレベル大学で大卒とそれ以上の学位を取得し、「双自」地区で多国籍企業地域本部、投資性会社と外資系研究開発センターが募集する優秀な外国籍卒業生;4)国外(海外)のハイレベル大学で修士とそれ以上の学位を取得し、上海で就職する意向のある優秀な外国籍大卒だ。また、40歳以下の、国外(海外)ハイレベル大学または中国国内での大学でポスドク研究に従事する外国籍青年人材は、外国ハイエンド人材(A類)として外国人が中国就職許可の取扱いを申請できる。

 このほど、上海ニューヨーク大学の第1期卒業生でアメリカ出身のテイラー·ポール·ロワラックは、中国で初の大卒学歴の外国留学生就職許可を獲得した。

 ある調査では、条件に適合する数十名の非上海地区の外国籍の大卒が上海に就職する意向があり、中国で就職許可を申請するつもりとみられている。

(編集:曹 俊)