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佘山の「麓の本屋」がいよいよオープン、新しい体験をしよう

2017年 6月 27日17:06 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 都会の喧騒を離れて、佘山の鳳凰山麓にある「麓の本屋」へ行ってみよう。本籍と映画、音楽、手工芸品、喫茶などを一体化させた新しい読書体験ができるこの書店は、上海三聨書店と臨港文化によって創造された。

 「『書籍の森』をそぞろ歩くことで、読者は最も本能的でリラックスした状態になれる。それは自然に溶け込むような感覚だ。」と上海三聯書店の陳逸凌副総経理は述べた。そして「『麓の本屋』の向かいには鳳凰山がある。『山』の地勢を借りて、人々に自然とスローライフの状態を取り戻してほしい。」と語った。

 開幕当日は「読書、都市文化再発見」の読書交流イベントが行われる予定だ。著名な作家である金宇澄と詹宏志の両氏が読書と旅行について対談する。またラテアート、シルクスクリーン印刷、VR体験などの様々な体験イベントも用意される。

 さらに『ノルウェーの森』出版30周年記念として、村上春樹のテーマイベントも計画されている。村上の本に登場する食物を選んで「十冊十食」を提供するほか、音楽ゾーンに「村上ラジオ」を設けて、LP盤や小説の中に書かれた音楽などを展示し、村上春樹に関連する要素一切を書店に融合させる。このイベントは3ヶ月程度開催される予定となっている。