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『カノン』の雑賀俊朗監督が上海国際映画祭に出席

2017年 6月 20日16:13 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 2017上海国際映画祭の日本映画週間に『カノン』が上映され、監督の雑賀俊朗氏が蘭生大劇場で舞台挨拶をした。

 雑賀監督は日中映画の交流について、「私は一番最初に香港フィルムアワードに参加し、今年はまた『カノン』の作品で北京と上海の国際映画祭に参加しました。日中両国の文化的な橋渡しは自分の使命と思っています。また日本と中国の人間的、文化的な橋渡しの映画になって、嬉しいです。」と語った。

 監督は今回の映画の一番の見所は最後のシーンだと紹介した。3人姉妹が心の絆を持って成長し、困難を乗り越えていく姿から「家族愛」というのを感じてもらいたい、と話した。

 この映画は、それぞれ富山、金沢、東京に住む三姉妹が祖母の葬式のために集まった際に、死んだと聞かされていた母親がアルコール性認知症を患いながらも生きていることを知り、絆を確かめ合いながら成長していく姿を描いている。