記者会見

　東方ネット１９日付：女優の上戸彩と俳優の斎藤工が１７日、上海の国際映画祭で公式上映された日本映画「昼顔」の舞台あいさつと記者会見に出席した。

　「昼顔」は日本で２０１４年に放送され、上戸と斎藤が禁断の愛を演じるドラマが中国でも話題になった。今回上映されるのはその映画版である。上海映画祭の公式サイトでチケットが発売が開始されるとすぐ「秒殺」で完売。１７日夜、会場となった上海都市中心部にある「美琪大劇院」の１２００席はぎっしり満席となった。

舞台挨拶

　上戸彩は「『昼顔』が映画になることは奇跡で、日本だけでなくさらにイタリアや中国にも届けることができるなんて、本当に奇跡だと思います」と語った。斎藤工は「この作品に込めた思いを内側から感じてもらえることを祈っています」と言い、二人はファンの大きな歓声と拍手に包まれた。

　「昼顔」は６月１０日に日本全国３１３スクリーンで封切りとなり、１７日までの８日間で観客動員６７万６０００人、興行収入８億９４００万円を記録した。海外では現在、中国大陸をはじめ韓国、中国台湾での配給も決定しているという。

質問に応じる上戸彩

（編集：范易成）