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上海

中国版「深夜食堂」の放送がスタート、ネットで悪評が飛び交う

2017年6月13日 17:22
 提供:東方ネット 編集者:範易成

  東方ネット13日付:都会に住む人々の人生模様を描いたドラマ「深夜食堂」の中国版が6月12日にスタートした。これは日本の漫画家·安倍夜郎による同名の人気漫画の版権を正式に獲得してリメイクした作品で、繁華街の片隅で深夜営業している食堂を舞台に、マスターがさまざまな境遇を抱えた客と交流し、彼らにさまざまな家庭料理を振舞うという温かみのあるストーリーとさまざまなグルメを楽しめる内容になっている。

  中国版「深夜食堂」は蔡岳勳監督、黄磊(ホワン·レイ)主演で、海清(ハイ·チン)や趙又廷(マーク·チャオ)といった俳優が出演している。同作品は日本や韓国でもすでにドラマ化されている。

  ドラマが12日に放送されるとただちにネット上には悪評が飛び交った。中国の大手ソーシャルネットワークのウェブサイトDouban(豆瓣)によると、中国版「深夜食堂」の点数は6月13日の時点で2.4(日本版深夜食堂は9.2)で、非常に低い。

「中国現地化が不足」、「日本版のコピーに過ぎない」、「セリフが硬い」、「広告インプラントが多すぎる」などネットユーザーらからの批判の声が炎上している。

(編集:范易成)