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上海

パナソニックが中国車載事業を強化=「上海モーターショー」

2017年4月24日 17:38
 提供:東方ネット 編集者:範易成

パナソニックのブース

 東方ネット24日付:世界最大規模の自動車展示会「上海モーターショー」(上海国際自動車工業博覧会)が21日に中国•上海市で開幕した。展示総面積は36万平方メートル以上で、自動車業界の最新技術や製品が展示されるほか、EV、PHV人工知能、ネットワークなど新たなトレンドもフォーカスされる。

 中国でのB2B事業の展開を加速しているパナソニックも今回のモーターショーに出展、次世代の車づくりに貢献するさまざまな技術や製品を展示している。

発言する横尾定顕氏

 記者会見では、新たにパナソニックチャイナ有限公司董事長に就任した横尾定顕氏が初めて中国メディアと交流した。そして、車載事業はパナソニック中国のB2Bの重点分野であり、2020年までに中国地域での売り上げ220億元を目指したい、と述べた。

 また、パナソニックオートモーティブシステムズ中国の久田元史総経理は、パナソニック車載事業の強みは、これまで家電で培ってきた電池、デジタルAV、ADAS、ECUなどの商品や技術であり、これからは中国の顧客に「enjoy」「ecology」「future」の車載ソリューションを提供していくつもりだ、と述べた。

パナソニックのブース

(編集:范易成)