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上海はこれから夜間経済の発展を促進

2017年 4月 6日16:38 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 当初4月1日から予定されていた上海軌道交通の運営時間延長は、とある原因で遅れている。しかし嗅覚の鋭い商社は、週末1時間の延長が利潤にプラスになるとみて、そのビジネスチャンスを今や遅しとうかがっている。上海では現在、夜間経済の発展計画が進行中だ。年末までに上海の特色を生かした食文化、民俗文化、そして国内外観光客を満足させる多元的「ランドマーク夜市」など、数個のプロジェクトの実現を計画中であるが、それらはテーマのある街並み、フードエリアの夜市、ビジネス·観光·スポーツ融合型の夜市の3種類となっている。

 上海財経大学現代マーケティング研究センターの晃鋼令主任は、上海が「ランドマーク夜市」を造るためには、伝統の夜市の概念を突発する必要があると考えている。主任によると、全市の消費市場規模はすでに万億元レベルに突入、昨年の一般商品小売総額は10946.57億元に達した。今後も消費経済を発展させるためには、市場を十分に開発しなければならない。上海の消費の特徴は、そのピークが夜と週末に集中していることで、特に飲食や小売などは夕方5時から8時までが消費のピークである。したがって「夜の商売をうまくやる」ことは、上海消費市場発展の新しい目標になるだろう、と指摘する。

 また晃主任は、「夜市を軽視してはならない。それが上海の商業及び文化に与える影響は多大で、市民文化の伝承にも重要な意味を持っている」と述べ、夜市というものは市民の草の根の消費ニーズを満足させるものなので、これからの消費形態の主流になるかもしれない、と話した。