先日、上海衡山路8番にある建築工事現場の長さ百メートルの塀の上には、28枚のアイアンクラフト作品が付けてあり、町に芸術人文の息吹を注ぎ込んだ。その新たに見得を切る「露天美術館」は衡山芸廊である。

それらのアイアンクラフト美術作品はいずれもヨーロッパの雰囲気が漂っている。街全般の歴史風貌を保護するために、衡山路歴史風貌保護区の工事現場の塀をオープン式の画廊に作りあげるのは、ある意味の革新とは言えるだろう。

（出所：新民晩報）