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上海·群馬青少年書法交流展が上海で開幕

2017年 3月 28日17:15 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 26日午後、中日国交正常化45周年記念イベントの一環として、書道で中日青少年の交流を促進する第2回「上海·群馬青少年書法交流展」が上海昌碩文化センターで開幕した。上海市人民対外友好協会の景瑩副会長、閔行区の楊徳妹副区長、群馬県の村手聡副知事、在上海日本国総領事館片山和之総領事が開幕式に出席した。

 元上海市副市長で元上海市人民代表大会常務委員会副主任の周慕尧氏があいさつに立ち、「書道は中日両国の青少年の相互理解を促進する。上海市人民対外友好協会は地方と民間交流の架け橋として、群馬県を含めた日本の各自治体と、文化·青少年分野などでの交流を引き続き展開し、積極的に両国関係の改善に寄与する。」と語った。

 群馬県日中友好協会最高顧問で日本の福田康夫元首相は、「日中両国は代々に渡って仲よく付き合わなければならない。両国の青少年が書道展を通じて交流し、今後の両国関係の発展を促進することを願う。」と述べた。

 日本の参加者代表の荒川美咲さんは、「ずっと前から日中の書道では異なる部分があることを知っていたが、自分の目で確かめたいと思って今回のイベントに参加した。中国書法の書き上げる際の勢いにびっくりした。」と話した。

 中国の参加者代表の孔繁宇さんは、「日本語が話せないのでコミュニケーションをとるのは難しい。でも同じ漢字を使っているから、書道を通して両国の文化交流を促進したい。」と話した。

 このイベントは上海市人民対外友好協会と群馬県日中友好協会が共同で主催し、4月2日まで開催される。