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上海

クリスティアン·ムンジウ監督が上海国際映画祭の主席審査委員に

2017年3月24日 14:49
 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 映画『4ヶ月、3週と2日』で第60回カンヌ国際映画祭のパルム·ドールを受賞したルーマニア出身のクリスティアン·ムンジウ映画監督が、第20回上海国際映画祭の金爵奨(最優秀作品賞)の主席審査委員に就任した。

 クリスティアン·ムンジウ映画監督は、「アジア映画にはずっと尊敬の念を抱いていました。今回、上海国際映画祭審査委員会の主席に選ばれて、たいへん光栄に思っています。私は映画祭に非常に期待しています。しかし賞よりももっと大切なのは、映画祭が映画や人生にとって交流と探求を与える場であり、無視するには大きい程のすばらしいチャンスをこれまで与えてきたことです。」と語った。

 上海国際映画祭は専門的で権威のある映画文化交流のプラットホームとして、毎年、国内外の優秀な映画人を集めている。ここ数年は、コン·リー、王家衛、トム·フーパー、ジャン·ジャック·アノー、呉宇森(ジョン·ウー)、ダニー·ボイル、リュック·ベッソン、アンドレイ·ズヴャギンツェフ、エミール·クストリッツァなどが審査委員会主席に就任している。

  第20回上海国際映画祭は6月17日~26日に開催。

(編集:兪静斐)