ようこそ、中国上海!
中外友人新年イベント

Home >> 新着 >> 上海

上海で「最も厳しい交通管理条例」が3月25日から施行

2017年 3月 22日10:46 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 3月25日から新しい『上海市道路交通管理条例』が正式に施行される。運転中の電子機器類の使用禁止、12歳未満の子供の助手席への乗車禁止、5回以上違反して期限を過ぎても処理を行わない場合は自動車登録車検証を一時押収する、などなど、1997年の条例の約8割が今回改正された。

 新しい『条例』の特徴は、潜在的な安全上の問題を解決するための規則が増えたことである。例えば「運転中の携帯電話の使用禁止、電子設備など安全運転の妨害行為の禁止」「シートベルトが設置してある車両に乗車した場合、シートベルトの装着義務」「12歳未満の子供の助手席への乗車禁止」などである。また、運転免許の違反点数の売買に対しても、処罰が厳しくなる。

 新しい条例の重要事項を1枚にまとめると以下の通り:

 ●新車は暫定のナンバープレートを2枚申請可能、有効期間はそれぞれ15日間

 ●運転免許の違反点数の売買を厳しく処罰

 ●運転中の手持ち携帯、電子機器類の使用禁止

 ●シートベルトが設置してある車両に乗車した場合、シートベルトの装着義務

 ●同一方向二車線以上の城市道路で特に速度標識が無い場合最高速度時速60キロを超えること。同一方向二車線以上の公道で特に速度標識が無い場合最高速度時速80キロを超えること

 ●道路交通安全法律、法定規則で禁止されているその他の行為

 ●外環内や公安機関が指定した区域でのクラクションの禁止

 ●公道を走行出来る車両として、適法な自動車及び5種類の非自動車(自転車、障害者用車いす、人力車、電動自転車、障害者用電動車いす)との明記