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上海

上海市はシェア自転車の6企業に対して中心部への投入の一時停止を要請

2017年3月15日 17:16
 提供:東方ネット 編集者:範易成

 東方ネット15日付:上海など中国の大都市では、オレンジ色や黄色の自転車に乗った人を見かけることが多くなった。これは現在中国で爆発的に拡大しているシェア自転車である。

 上海市交通委員会はこのほど、「Mobike」、「OFO」などシェア自転車の6企業と会談し、都市中心部への自転車の投入を一時停止するよう要請した。理由として、上海はシェア自転車投入数、ユーザー数とも中国一で、全市の現在のシェア自転車の総数は約45万台、ユーザー数は450万人で、中心部の駐輪スペースが既に飽和状態であることを挙げた。

 この他にもシェア自転車から発生する運営管理、基礎施設整備、車両損害などといった問題も多い。シェア自転車という新しい業種が正しい方向に発展するために、上海市質監局では関連規則を制定中ということだ。