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上海自由貿易区で輸入化粧品の「事前登録」を実施

2017年 2月 23日15:36 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 上海輸入非特殊用途化粧品事前登録改革モデル弁公室が、22日午前に上海で設立された。これにより、中国の輸入化粧品の「審査から事前登録へ」の試行が正式にスタートし、国内の消費者は、世界で新発売される化粧品を誰よりも早く買えるようになった。

 今年1月中旬、国家食品·薬品監督管理総局、国家質量検査総局は、上海浦東新区で非特殊用途化粧品事前登録の管理を実施すると発表した。これによると、2017年3月1日から2018年12月21日の期間中、上海浦東通関で輸入し、かつ国内責任者の登録地が上海浦東新区にある初めての輸入非特殊用途化粧品の輸入は、現在の審査管理を事前登録管理に変更することになった。

 中国改革開放の最前線として、上海自由貿易区保税区の化粧品輸入量は全国輸入総量の30.4%を占め、ロレアル、エスティーローダ、アモーレパシフィックなどの国際的大手化粧品企業はこぞって上海に進出している。今回の事前登録管理の実施は、政府の機能移管を推し進めるほか、上海に化粧品企業を集中させる呼び水となると期待されている。

(編集:兪静斐)