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3月から、公共の室内空間「全面禁煙」=上海

2017年 2月 22日16:55 編集者:兪静斐

 上海市第14期人民代表大会常務委員会で決定した「上海市公共空間喫煙コントロール条例」修正案が3月1日から施行される。

 新条例では、レストラン、ホテル、娯楽場所などのこれまで喫煙コーナーの設置が認められていた空間が、今後は「全面禁煙」になることが最大の変化だ。これはつまり、室内に設置されていた「喫煙室」が過去の遺物になるということだ。中でも、ホテルでは非喫煙者のための客室を設置するよう義務付け、営業面積が150平方㍍以上か、座席数75席以上の飲食店は、分煙が義務化される。また、禁煙や分煙の措置を怠った施設に対しては、最大3万元の罰金を課す。

 違反した場合の処分について、修正案は、「個人が禁煙の場所で喫煙し、注意されてもやめなかった場合、50元以上200元以下の罰金を科す」としている。