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上海

2017中国旅行者大会が21日に開幕

2017年2月22日 15:11
 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 21日午後、シートリップ主催による中国旅行者大会CTF(China Travelers’Forum)、すなわち国際旅行産業サミットが上海で行われた。今回のCTFは2015年の麗江、2016年の成都に次ぎ、初めて上海で開催されたものだ。

 世界数10カ国の航空会社、ホテル、観光業者、学術機構、観光局、観光地、マスコミの代表、およびシートリップと調印した旅行愛好者が参加し、規模、ゲストの数と参加者数は史上最高となり、業界で最も注目された一大イベントとなった。

 同サミットは国際化と目的地サービスの2つのテーマを巡って展開され、このうち特に国際化はサミットのキーワードとなった。シートリップのCEO孫潔氏は挨拶で、「国際情勢と市場ニーズが目まぐるしく変わっているこの状況下において、すべての業界がますます多くの挑戦に直面している」と述べた。

 サミットには2つの分科会が設けられた。観光地運営、アクティビティ、ご当地グルメ、車両利用など、様々な業種のトップリーダーが、目的地に合わせたサービスマーケティングのグレードアップやグルメ、遊び、車の利用などについて深く掘り下げて討論を行った。このうちご当地グルメに関するフォーラムは特に注目を浴びた。2016年12月、シートリップグルメブランドが正式に発表されたが、これはグルメと観光を一体化させて、旅行者にとって外すことのできないグルメを魅力に、幸せな旅を作ることを目指している。

  (編集:曹 俊)