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上海

上海の2016年の電子商取引額、2万億元突破

2017年2月8日 16:41
 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 上海市商務委員会の統計で、2016年、上海の電子商取引額は20049.3億元に達し、前年比21.9%増だったことが明らかになった。電子商取引の急速な発展は、世界の価値連鎖における上海産業の地位を向上させている。

 具体的に見ると、2016年の上海市電子商取引額の中で、B2B(企業間の商品、サービス及び情報の電子商取引)の比例が72%、取引額が14445.6億元で、同期比17.3%増だった。内訳は鋼鉄取引が47%、石油化工類が31.7%、有色金属類が13.7%、自動車が1.37%だった。これは上海をリードしてきた製造業が電子ビジネス時代に入ったことを意味し、また、鋼鉄、石油化工、有色金属、自動車など「上海製造」「上海サービス」などの取引市場がモデルチェンジをしたことを意味する。

 B2C(企業と一般消費者との間で取り交わされる電子商取引)、C2C(一般消費者と一般消費者の間の電子商取引)の分野においては、電子商発展の速度は更に速い。年間のネット通販(B2C/C2C)の取引額は5603.7億元で、同期比35.4%増であった。このうち、商品類の取引額が2991.9億元で、同期比32.9%増、サービス類の取引額が2611.8億元で、同期比38.4%増であった。

  (編集:兪静斐)