ようこそ、中国上海!
エコで未来を共有

Home >> 新着 >> 上海

第11回、海上年俗風情展が開幕

2017年 1月 23日9:11 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 『労働報』は21日午前、「金鶏送吉」の第11回海上年俗風情展を市群芸館で開幕した、と報じた。今回のテーマは「新しい服を着て新しい年を」。酉年の由来と新年の服装のこだわり、及び発展、を主題として、中国服装文化の起源と発展を展示するものだ。

 中国には、新年に「長幼ことごとく衣冠を正し」という、新しい服を着て新しい年を過ごす習慣がある。これもドラゴンダンス、獅子舞、どらを鳴らす、春聯を貼る、爆竹を鳴らす、ちょうちんをかけるなどと同じく不可欠な習慣で、春節だけでなく、古来から伝わる中国の伝統的農耕文化と関わっている。

 展示品には民国時期の様々な子供の靴や帽子、上着などがある。どれもよく保存されて、柄が豊富だ。なかでも動物の柄の靴はたくさんあり、虎、ウサギ、龍、豚、コウモリ、カササギなどの柄はそれぞれ、魔除け、賢さ、能力、裕福、幸せ、吉祥を表す。特に女の子用には牡丹、ハス、蘭などの柄があり、富気、高雅、綺麗などを表している。

(編集:兪静斐)