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上海で初の青森りんご推進会が開催

2017年 1月 20日16:53 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 「一日一個のリンゴで医者いらず」――。

 このほど、上海西郊国際農産品中央市場で行なわれた青森りんご推進会で、ミス青森りんごの平沼日菜子(20)がりんごにかかわる諺で推進会の序幕を開いた。

 サンふじや王林などのブランドが登場し、上海の消費者に青森りんごの産地ブランドを強く印象付けることを狙った取り組みだ。生産から販売·流通までを結び付け、収益性のアップを図ることを基本とし、青森県産農林水産物やその加工品を売り込んでいくという販売を重視する農林水産業の振興策で、県政の重要な柱に位置づけている。

 聞くところによると、上海家庭消費向けのりんごが年に200万トンに達している。青森県りんご対策協議会の加川雅人会長が席上、「2017年、上海で青森りんごの販売量1万トンを目標に掲げている」と表明した。

 加川会長一行は昨年9月には上海において輸出商談会に参加し、中国本土に対する本格的な輸出促進に努めて行くことにしてきた。また、青森県と青森県物産協会でも上海向けに直接輸出し、デパートでの試験販売を試みている。

  (章坤良 写真も)