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上海野生動物園でパンダの赤ちゃんと母親が死亡

2017年 1月 19日16:50 提供:東方ネット 編集者:範易成

治療を受ける「幗幗」

  東方ネット19日付:上海野生動物園は19日午前、去年7月に同園で初めて産まれたパンダの赤ちゃん「花生」と母親の「グオグオ(幗幗)」(21歳)が2016年12月末に相次いで病気になり、それぞれ12月31日と26日に死亡したことを明らかにした。

  上海野生動物園の発表によると、2匹の死因はそれぞれ異なり、「花生」は腸捻転による腸の壊死、「グオグオ」は急性膵炎による多機能不全であった。動物園の職員、ジャイアントパンダ保護研究の専門家、そして医者が全力で治療に当たったが、親子を救うことはできなかった。

  今後このような悲劇を起こさないよう、親子のサンプルをパンダ科学研究所に送り、発病の原因について研究するという。

治療を受ける「花生」

2パンダ生前の様子

「花生」生前の様子

(編集:範易成)