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市民が満足する食品安全都市を建設=党上海市委員会書記の韓正氏

2017年 1月 19日13:18 提供:東方ネット 編集者:曹俊

党上海市委員会書記の韓正氏が上海市人民代表大会閔行代表団の審議に参加

  党上海市委員会書記の韓正氏は18日午前、上海市第14期人民代表大会第5回会議の閔行代表団審議に参加。「食品安全は上海市民の関心が高い問題の一つであり、習近平総書記が提出した『最も厳密な基準、最も厳格な監督、最も厳重な処罰、最も厳粛な問責』という要求にしっかりとしたがって、体制を完備する。そして法律に則り厳しく管理を行い、市民が満足する食品安全都市の建設を目指して、人民大衆の『舌の上の安全』を確保する。」と述べた。

  続けて韓正氏は「昨年、上海市統計局が上海市民食品安全満足度について行った民意調査によると、市民の日常生活における食品安全への注目度は94.1%に達し、また市の食品安全都市を建設する取り組みに対する市民の支持も99.8ポイントであった。これらは食品安全問題を非常に重視し、真剣に解決する時期が来たことを意味する。」と述べた。

  さらに「『上海市食品安全条例(草案)』は地方立法の最高形式である。これは人民大衆の利益に広範囲に影響し、全社会に高く注目される。制定のプロセス自体が意見聴取であり、各方面の智慧を結集するプロセスである。つまり社会動員、共同認識を形成するプロセスであるから、可決されたら共同の行動基準として必ず厳格に執行されなければならない。食品安全地方条例を厳格に執行するためには、法律そのものが執行できるだけでなく、信頼できる執行機関、市民の共同参与が必要で、そのどれもが不可欠である。」と語った。

  会議に出席した代表らは『上海市食品安全条例(草案)』を真剣に審議し、数多くの建設的な意見を提出した。

(編集:曹 俊)