ようこそ、中国上海!
エコで未来を共有

Home >> 新着 >> 上海

完全外資の職業研修機構が上海自由貿易区に開業

2017年 1月 13日16:23 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 12日、プライスウォーターハウスクーパース社(PwC)が上海自由貿易区で正式営業を開始した。これは同社にとっては世界に向けた革新的業務展開の第一歩であり、また中国にとっても初の完全外資系の職業研修機構である。

 PwCは主に0~5年の仕事の経験を持つ若者を対象として、ビジネス能力、実戦応用と職業発展の研修を行う。全日制12ヶ月の課程で、そのうち6ヶ月は実践研修である。仕事に就いたばかりの新人にとって、実践経験はもちろん最大の挑戦となろう。

 2016年10月に工商登録を完了、2017年1月から正式開業となった同社であるが、わずか3ヶ月の期間で、上海自由貿易区と浦東新区における改革開放のモデルケースになったことは間違いない。

 この他にも現在、自由貿易区の人的資源社会保障部では、すでに20数社の研修機構から問い合わせを受けており、このうちすでに3社が申請を提出した。これら外資系の研修機構の設立は、中国市場に国際的で先進的な教育·研修管理経験やサービスモデルを導入することになると期待されている。

(編集:兪静斐)