鉄道部門よると、春節の帰省ラッシュの４０日間に、上海の主要３駅から合計１１３２万人が出発する予定で、これは２０１６年の１０９５.７万人より３.３％多くなる見込みだ。帰省客は主に前半の１５日間に集中、約５５９.５万人で、総数の４９.４３％を占める。駅では上海虹橋駅が最も多く、３０３万人が出発する。

　注目すべきなのは、今年はネットによる購入の比例が更に上昇していることだ。１月１０日現在で、上海直属駅のチケット販売数は３７２.７９万枚でありが、このうちネット発売数が３２９.１２万枚で総数の８８.２６％を占め、昨年より１３％増加した。春節の帰省が近づけば短距離チケットと窓口発売もスタートし、それによってネット購入の比例が下がるものの、全体的にはネットによる購入は７５％以上を維持するとみられている。