日本メディアの報道によると、飲食·物販店経営のブリッジジャパンは29日、くまモングッズや熊本企業の商品を扱う「KUMA　CAFE（くまカフェ）」を上海に12月末に出店すると発表した。くまモンは日本熊本県のPRキャラクターとして中日両国でも大人気となり、出店は台湾に次いで海外で2地域目だ。

  情報筋によると、ブリッジジャパンは銀行や飲食店チェーンを手掛ける上海の企業と合弁会社を設立して店舗を運営する。店舗は上海中心部の3階建てビルの1、2階部分で、合わせて面積は約150メートル、くまモングッズの販売のほか、約50席のカフェコーナーで県産食材を使ったケーキなどを提供する。観光PR冊子も置く。

  くまカフェは2015年に台湾に出店し、月間5000人以上が来店する人気になっているという。世界各地から出店の要望があった中、上海を選んだ。中国と熊本県の経済·観光交流を広げる拠点として多様な企画を行う見込みだ。

（編集：ｆ）