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上海市市長国際企業家コンサルティング会議(IBLAC)が開催

2016年 11月 8日13:50 提供:東方ネット 編集者:範易成

宮田孝一氏

 11月6日、上海市長を囲んで世界のトップ企業の経営者がアドバイスを行う、上海市市長国際企業家コンサルティング会議(IBLAC)が上海で開催された。日本人の経営者も数多く出席し、それぞれアドバイスを述べた。

 今回IBLACの副主席を務めた三井住友フィナンシャルグループの宮田孝一取締役社長は、「銀行は将来、過去の伝統的な優勢を保つとともに新たな金融モデルと融和することに力を入れるべきだ。また中国のインターネット利用者数は世界一で巨大な市場があり、インターネット金融は人々の生活の各方面に広がっているので、政府による取引安全性を確保する総合管理モデルが必要だ」と述べた。

小島順彦氏

 三菱商事取締役会長の小島順彦氏は上海の「知的都市2.0」戦略の意義を認めて、「知的都市のデータの公開によって革新を進め、インターネットプラスと知的都市を融和し、上海市民の生活を改善できる」と述べた。

岡村正氏

 東芝高級顧問の岡村正氏は、「水素は優秀な持続的なエネルギーであり、コストを下げて二酸化炭素の排出も減らし、省エネルギーが実現できるので、上海で水素エネルギー経済エリアを建てるべきだ。その最適な場所は上海自由貿易試験区で、水素による省エネルギー成果を展示できるし、また、水素の最大の底力を発揮できる」と述べた。

(編集:範易成)