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初の「D1グランプリシリーズin中国」が上海で開催

2016年 9月 19日16:49 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 “車の格闘技”として世界中で人気を博しているドリフト競技「D1グランプリシリーズ in チャイナ(2016 D1 GRAND PRIX 飘移大奖赛中国杯)」が16日と17日に上海の国家会展中心·D1特設会場で開催された。中国で開催されたのは初めて。

 日本の齋藤太吾選手が第1戦と第2戦も優勝した。第3戦と第4戦は11月5日・6日に武漢(予定)、第5戦と第6戦は12月3日・4日に広東省東莞と、すべてデュアルファイナルでの開催が予定されている。採点は日本のシリーズと同様にDOSSが使用される。

 2001年に世界に先駆けて日本で誕生し、今年16年目を迎えるドリフト競技は現在世界40数カ国で行われ、その競技者人口は220万人を超えていると言われている。

 2017年に開催されるFIA Drifting Continental Cupや、2018年FIA Drift World Championshipに繋がる国際大会として、今後もドリフトが熱く世界の注目を集めていくことになるようだ。

 競技方法は、日本のD1グランプリシリーズとほぼおなじ。予選→単走→追走と進行し、速度や角度に安定度などなど、選手にとっては一瞬たりとも気を抜けない攻めた走りが要求されており、最後まで勝ち上がった選手が優勝となる。

  (章坤良 写真も)