日本化粧品ブランド「コモエース」初の海外店舗は8日に中国·上海中心部の繁華街、南京東路に開く。同社は20～50代の富裕層女性の購入を見込み、中国での認知度向上や販路拡大を狙う。

　同社は2021年までに中国での年間売上高を1億元規模に育てることを目指しており、今後も都市部への出店を拡大する計画だ。年内には中国向けの自社通販サイトを立ち上げるとともに、現地の大手サイトでの取り扱いも目指す。

  情報筋によると、店舗は「上海新世界大丸百貨」の1階に開設し、売り場面積は38平方メートルとなる。