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第4回中日韓児童友好絵画展が13日に上海で開幕

2016年 8月 15日9:11 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 上海市人民対外友好協会、日本社会教育団体ベルポ会(碧波会)、韓国釜山国際交流財団の協力で共催する「第4回中日韓児童友好絵画展」が13日、中国福利会少年宮で開幕した。上海市人民対外友好協会の周亜軍副会長、中国福利会の潘燕副秘書長、上海市教育委員会国際交流部の劉江園氏、日本国在上海総領事館の岩本秀壮文化領事、韓国在上海総領事館の康鎮娥文化領事と来訪した日本社会教育団体ベルポ会、韓国釜山国際交流財団の代表、上海市人民対外友好協会、中国福利会少年宮の関係者が開幕式に出席した。

  今年は上海市人民対外友好協会成立60周年にあたる。この絵画展は、対外友好協会が長年にわたって大切に運営してきた友好交流活動のひとつで、絵画を通じて東アジア地域の人々、特に青少年の間の相互理解と、教育や文化事業面での交流を目指している。今回作品のテーマは「未来の新生活」。3カ国の子供たちに、絵画の創作を通して現在の生活を見つめ、ハイテクや新しい技術を生かして創造される素晴らしい未来を自由に表現してもらい、青少年間の友好交流と相互信頼を深めるという趣旨である。

 開幕式で、3カ国の子供代表がそれぞれ挨拶をし、イベントに対する感想を述べた。

 上海子供代表が現場で書いた書法がそれぞれ上海市人民対外友好協会、日本社会教育団体ベルポ会(碧波会)、韓国釜山国際交流財団に贈呈された。

 小学2年生の佐藤蔵仁さんが日本の子供代表として、「ぼくはロットの絵を描きました。友達がいっぱいいるので、みんなといっしょに宇宙へ生きたいと思いました。今回、上海で中国や韓国のお友達をたくさん作って帰りたいと思います」と話した。

 その後、3カ国の子供がすばらしいパフォーマンスを見せた。

中国民謡五重奏

 同絵画展が少年宮沈下式広場で展示されるほか、11月下旬から上海環球金融センターで2週間の市内ツアーを行う予定だ。

 「中日韓児童友好絵画展」の前身は「中日友好児童絵画展」であるが、上海市対外友好協会の提唱で、2013年からは日本社会教育団体ベルポ会、韓国釜山国際交流財団との共同で開催している。上海、福岡、釜山の順番で優秀作品の授賞式を行っている。今回は韓国で授賞式を行った後、3カ国を巡回展示。上海では9~10月に少年宮沈下式広場で展示され、11月下旬から上海環球金融センターを皮切りに2週間、市内各所で展示される。また受賞者の代表はイベントにも出席して現地の子供と交流することになっている。

(写真提供:中国福利会少年宮)