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AKS社長·吉成夏子氏単独インタビュー:上海ChinaJoy

2016年 8月 2日15:25 提供:東方ネット 編集者:範易成

  先週、上海市で中国最大規模のゲームショー「ChinaJoy」が開催された。今年は日本の国民的アイドルグループ「AKB48」のメンバーが登場して大きな注目を集めた。AKB48を運営するAKSは日中合弁会社「上海東方明珠迪尔希」(D2C)と提携しており、今回、吉成夏子社長はChinaJoyに足を運び、東方ネットの単独インタビューに応じた。

AKS社長の吉成夏子

  Q:「上海東方明珠迪尔希」(D2C)は中国のメディア·文化産業グループ である上海文化広播影視集団傘下の子会社で、上海東方明珠文化発展の合弁会社でもあります。AKSはこれと提携して「AKB48」のIPを授権し、中国で携帯ゲームを開発して配信すると聞きました。これにはどんな期待がありますか?

  A:AKB48の中国での認知度はまだまだ高くないと思っています。このゲームを通じて中国のみなさんにメンバーの顔を覚えてもらって歌に馴染んでもらうことで、少しでも多くのファンを作ることができるのではと期待しています。

  Q:AKB48は日本だけでなく、世界でも高い人気を誇る女性アイドルグループです。成功の秘訣は何だと思いますか?

  A:AKB48は観客が7人のところからスタートしました。そこからいろんな岐路を経てようやく今年11年目を迎えたのです。メンバーの子達が夢を叶えようと必死に努力して来たことと、それを支えてくれたファンの力が成功にとって一番重要だと思います。

  Q:日本では現在、AKB48を模倣するアイドルグループが多いですがこれに対してはどう考えますか?

  A:基本的にそれぞれのグループにはそれぞれの特色があるので、若い女の子がみんな夢に向かって頑張っている姿を見ると、個人的には応援したいと思います。

  Q:中国でもAKBをモデルにしたアイドルグループが流行っていますが、これらに対して何かアドバイスがありますか?

  A:あきらめないで続けることが一番重要です。辛いこと、ややこしいことがたくさんあると思いますが、そこで妥協しないで前向きに頑張って欲しいです。

  Q:AKBの中国での将来の計画についてお聞かせください。

  A:現在AKB所属の女の子が300人いますが、まずはこの子達を中国のファンに知っていただくことです。そしてこれから中国でオーディションをして、日本のAKBグループに新しく入ってもらえるようなことができたらいいなと思います。

「上海東方明珠迪尔希」のブース

(範易成、写真も)