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2016上海·日本映画週間 話題作8本上映

2016年 5月 30日14:26 提供:東方ネット 編集者:範易成

 「映画とはまるで人生そのもののように、真実と虚構の境界線をたくみに描く芸術作品だ。

 第19回上海国際映画祭の一環とする「2016上海·日本映画週間」は6月11日~19日に上海で行われる見込みだ。今回は人生の様々なシーンを描いた話題作8本を上映する。これら日本の最新映画を通じて、いまの日本が抱える“虚構”と“真実”を浮き彫りにし、日本社会や日本人の生きることに関する問題や活力、日本人ならではの魅力やその心の声と体温を、直接感じ取って頂くことができるでしょう。

 オープニング作品である「人生の約束」は、現代社会に疲れた男が故郷に戻り、友情と信じることの大切さに気付く作品。学生時代の青春狂想曲的作品「暗殺教室」、社会における正義の挑戦を描く「HERO」、ジャパニーズホラーの代表作「呪怨-ザファイナル‐」、思想の自由を守るための闘いを描いた「図書館戦争」、宇宙空間で繰り広げられるファンタジーコメディ「ギャラクシー街道」、人と人との心温まる数奇な縁を描いた「縁」、高倉健と映画の魂の連動を表現した「健さん」と、様々な魅力溢れる8作品が揃った。また、熊本で発生した地震の復興を願い、今回は熊本県をロケ地とした行定勲監督の「うくつしいひと」を特別上映する。

 これらの映画作品は、その内容が真実であれ虚構であれ、物語が美しい日本の風景とともに私たちの脳裏に焼き付く。映画のスクリーンに映し出される美しいシーンは、日本各地の美しい景色あってこそ。出品作品のロケ地を紹介する「映画の旅」展示会、また、日本のポップカルチャーを代表する「ロリータ」ファッションショーやイベントも行われるという。