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第一回「中日青年上海フォーラム」が同済大学で開催

2016年 2月 29日14:50　編集者：章坤良

記念写真に納まる第一回「中日青年上海フォーラム」代表

上海欧米留学生会日本留学生分会（通称「上海留日同学会」）が主催する第一回「中日青年上海フォーラム」が２８日午後、同済大学で開催された。上海留日同学会常務副会長を務める尤蔚氏が司会した。

席上、在上海日本国総領事館片山和之総領事は、「最近、日中関係が改善の方向へ向かっているが、両国の若者の交流を通して日中友好を促進させたい」と挨拶した。

上海華東師範大学国際ビジネス専攻の留学生栗田実佳さん（２０）は、これまでの“上海日中友好成人式”の開催経験を紹介し、今年3月26日から27日にかけて在上海の留学生を無錫へ連れて、日中友好のシンボルとされる桜の“友誼林”を花見すると披露した。

上海理工大学学生陸江東さんは、昨年のサマーキャンプ（北海道、東京）経験を紹介し、東京の繁華街で不意に財布を落とし、三日後に取り戻したケースを例にあげて、「非常に感激！」と語った。

　上海理工大学教授·日本文化交流センターの何偉銘執行主任は、これまでの中日青少年交流イベントを紹介し、中日「草の根」交流を引き続き強化させる意欲を強く示した。

　また、中日交歓会で歌手らが、「アイラブユー、中国」と「北国の春」などの歌を熱唱した。　

　留日分会会長束昱氏、上海海外聯誼会中日之橋分会副会長呉四海氏、同済大学のリーダ、上海欧米留学生会のリーダ、上海日本商工クラブ代表ら100人あまりが同フォーラムに出席した。

（章坤良　写真も）