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上海万博公園の提灯祭り

2016年 2月 16日14:04 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 

  今年の元宵节は豫園以外に、万博公園でも提灯祭りが開催される。3月13日まで開催される予定だ。最も大きな規模の提灯祭りになるのでは、と言われていて、園内の入場者が一万人を超えないように管理していく方針だ。

 昨晩は万博公園の提灯祭りの開幕だった。平日ということもあって、入場者はそこまで多くはなく、六時半の時点で園内には2000人ほどの入場者がいた。

 万博公園は13万平方メートルもの広大な敷地に、30ものサッカー場、4つの大きな広場、などがあり、提灯祭りは黄浦に沿る800メートルの長さ会場で行われる。祭りでは99もの大型な物から、小型なものまでとさまざまな提灯を楽しめる。今年の干支、サルをモチーフにしたもの多くある。四川省から来た作者は、提灯の政策に一か月以上の時間を費やしたといっていた。さらに、フランスからの作品も来ていて、他にも食べ物なども販売されている。

 提灯祭りの会場には子供も楽しめる企画が準備されていて、ジュラシックパークがテーマの恐竜の乗り物に乗れる公園など家族で楽しめる企画がいっぱいだ。今年は万博公園が提灯祭りを開催する初めての年となった。開催者は、文化や伝統の継承のためだと述べており、来場者が楽しんでいるのを見て安心していた。同時に、園内の安全を確保するのにも努めており、園内の来場者数が一万人が超えないように規制も行っていくそうだ。

 提灯祭りは3月の13日まで開催され、毎日午後3時半から9時半までの運営となる。午後5時半からライトアップし、8時半で入園は終わる。週末にかけて入場者が増える未見込みだ。

(実習編集:水田理沙